ハーブと暮らしnote
『ちょい足しハーブ』のススメ
Date:2024.6.27
Category:ハーブレッスン
Writer:八木
当店の商品の説明ページやメルマガなどで出てくる『ちょい足しハーブ』。
今回はその『ちょい足しハーブ』をおすすめするワケをまとめておこうと思います。
ちょい足しハーブとは?
まず、ハーブティーの飲み方としては2通りあります。
1、シングル(単品)で飲む
2、ブレンドして飲む
「味が好き」や「ダイレクトにそのハーブの効果を取り入れたい」という場合は、シングルハーブで飲むこともあるかと思いますが、ハーブティーをはじめて飲む方や効果効能を効率よく摂取したいという場合は、ブレンドして飲むことをおすすめしています。
<ブレンドのメリット>
・味がまろやかになり飲みやすくなる
・ハーブ同士の相乗効果が得られる
ハーブの中には高い効能があってもシングルのままだと飲みづらいものや、連続しての長期飲用ができないものもあります。
良薬は口に苦しとは言いますが、やはりおいしく飲めて健康になれるのが一番ですよね。
そんな思いから、ハーブマイスターセンターではおいしさにごだわり、さらに効能別に現在46種類のブレンド(うち12種類は月ごとの限定ブレンド)をご用意しております。
そのブレンドに、さらに自分が求めたい味や効果のハーブを「ちょっと足して」カスタマイズしてみましょう!
というのが『ちょい足しのススメ』です。
すでにできているブレンドにハーブを1〜2種類加えるだけなので、セルフブレンドにはまだちょっと自信がないハーブティー初心者の方にもおすすめの方法です。
ちょい足しのやり方
おすすめしているちょい足しの分量は
ベースとなるブレンド2に対して、ちょい足しハーブ1
カップ1杯分(ハーブ3〜5g/お湯180cc)で考えると
⇒ベースとなるブレンド小さじ2杯+ちょい足しハーブ小さじ1杯
が基本となります。
これだとベースとなるブレンドの味を損なわずに、ちょい足しを楽しむことができます。
ちょい足し例
シチュエーションとしてどんな時に「ちょい足し」をするといいのか、当店のブレンドハーブティーを用いて具体的な例をあげてみます。
※ブレンドティー名をクリックすると商品ページに、シングルハーブ名をクリックするとHerbwithのハーブ説明ページが開きます。
■『Beauty & Cleanse』にビューティー要素追加
当店で不動の人気を誇る『Beauty & Cleanse』。
こちらのブレンドに「若返りの薬」と呼ばれるゴツコラをちょい足しすることで、ビューティー効果アップ!
ゴツコラは少し苦みと渋みがあるので、小さじ1/2量くらいでもいいかと思います。
ハイビスカスが苦手という方は、『カサカサ・カピカピGood-bye』にゴツコラちょい足しがおすすめです。
■『Good morning』に寝起きののどのイガガラケアを追加
シャッキリと1日をスタートさせていた時におすすめの『Good morning』。 朝起きたらのどがちょっと...なんてことありませんか?
これは夜寝ている間に唾液の分泌量が減ることで、のどの粘膜にウイルスやほこりがつきやすくなるからだそう。
そんな時は、朝一番に飲むお茶にちょい足しハーブを加えてケアしてあげましょう!
甘みのあるハーブティーも好き!という方は、ちょい足しせずに『イガイガ・ガラガラGood-bye』がおすすめ。
のどを使うお仕事をされるお客様お墨付きの逸品です。
このようにオーダーメイドまでしなくても、自分の好みにブレンドを変えられるのが『ちょい足し』をおすすめする一番の理由です!
スタッフの常備ハーブ
・ペパーミント:味も好きで体に痛みを感じた時はすぐちょい足し。ペパーミント+カモミールが意外とよく合います。
・タイム:のどに異変を感じた時に。
・エキナセア、エルダーフラワー:家族でだれかが風邪をひいたらいつものお茶にちょい足しして全員で飲みます。
・ゴツコラ、ホーリーバジル、シベリアンジンセン:ストレスを感じた時や元気を出して頑張りたい時に。
・ジンジャー、シナモン、ヴァンルージュ:冷えを感じた時に。
・アイブライト、マリーゴールド:目がかすんだり、しょぼしょぼする時に。
これらのハーブは常にキッチンの引き出しに常備しています。
おかしいなと思ったらまずはハーブティーでセルフケア、悪化したり1〜2日様子を見てもよくならなければ病院と決めて飲用しています。
ちょい足しのアドバイスについては、商品ページにも記載していますが、知りたい効能のハーブがわからない場合などはお気軽にご相談くださいね。
ちょい足しブレンドでハーブティーのある生活がより豊かなものになれば幸いです。







