ハーブと暮らしnote

五季と暮らしの歳時記 −6月−
グレーライン Date:2026.6.5
Category:季節のハーブ養生法
Writer:久保田

 

どくだみチンキ


「五季と暮らしの歳時記」では季節の変化に合わせたフィトテラピー(植物療法)や暮らしに役立つハーブの活用法をお伝えしています。


 

梅雨だる」のフィトケア



もうすでに真夏のような暑い日もありますが
「暑熱順化」は進んでいますか?

本格的な暑さになる前に、少しずつからだを暑さに慣れさせて
スムーズに汗をかけるよう準備をしておきましょう。
軽い運動や半身浴などで汗をかく練習をすればOKです。
数日から2週間程度かかるそうなので、まだの方はぜひ取り組んでください。


そして、そろそろ梅雨の時季に入ります。

この時季には湿った空気がからだにまとわりついて
「梅雨だる」と言われるような不調が起きやすくなります。
頭痛や肩こり、むくみなど不調の種類は様々。

湿度が高いとからだは汗をかきにくく、からだの中に余分な水分が溜まりやすくなってしまいます。

フィトテラピーの基本でありもっとも簡単なフィトケアは、ハーブティーを飲むことです。
利尿作用のあるハーブティーを飲むことで余分な水分を排出し、からだのめぐりが良くなると梅雨だる不調も和らぐようになります

頭痛がひどい時には
鎮痛効果のある【ペパーミント】の精油をベースオイルに混ぜたものをこめかみのあたりに塗るといいでしょう。


低気圧で自律神経は乱れやすい

内耳の三半規管は気圧の変化を感知するセンサーでもあります。

気圧の変化にともない自律神経が乱れやすいので
十分な睡眠、バランスのいい食事、適度な運動が大切です。

めまいが気になる時はぬるめのお風呂に浸かりながら耳のマッサージをしたり
お気に入りのアロマでリラックスする時間を設けてみては。

 

梅雨時期のおすすめハーブ


■おすすめのシングルハーブ

【ダンディライオン】
西洋タンポポの根部で利尿作用、排出作用のあるダンディライオン。
インドや北米など各地の伝統医学で古くから活用されています。

【国産ハトムギ】
栄養バランスに優れ、老廃物を排出させてむくみや水太りを解消します。
肌のビタミンと呼ばれるビタミンB群やアミノ酸を含み、美肌効果も高い。

【レモンバーム】
別名メリッサともいわれ、葉はハートの形をしています。
心を落ち着かせ、不眠や抑うつ、頭痛、胃痛にも用いられます。


■おすすめのブレンドハーブ

【6月限定ブレンドティー】up Mint
ジメジメする梅雨時季にぴったりのブレンドティーです。
ペパーミントの爽やかさとマローブルー、ラベンダーの香りに癒されてください。

アソートセットなら5種類のブレンドハーブをお試しいただけます
ちょっとしたギフトにも人気です。
【夏フィトセット】
【Cleanse set】

 

 

十薬とも呼ばれるドクダミでチンキ作り


わが家の小さな庭にもドクダミが満開です。
その独特なにおいのため嫌われてしまうことも多いですが
十薬とも呼ばれるほど多くの効能があります。

花の咲いている時期に採取して日陰で乾燥させたドクダミ茶には
利尿や便通をよくして、むくみを改善する効果もあるんです。

私はこのドクダミの白くて可愛らしい花を
アルコールに浸けたチンキを作っています。
虫さされの抗菌やかゆみ止めに役立っていますよ。


6月21日は夏至

夏至は夏のちょうど真ん中。
太陽がもっとも高い位置にある時季で「陽が極まる日」。
夏至には植物の効能が最も高まるといわれています。

ハーブを育てている方はぜひ夏至にハーブを摘んでみてください。
フレッシュでハーブティーを入れてみたり
吊るして乾燥させているハーブを眺めるのもいいものです。

もうしばらくは梅雨の季節。
うつうつとした日もありますが
今年も黄色い完熟梅で梅干しと梅味噌の梅仕事に取り掛かるとします。


 

 

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