ハーブと暮らしnote

「立春」のびのびとアクティブに過ごす
グレーライン Date:2021.2.5
Category:季節のハーブ養生法
Writer:久保田



 

節分


2月3日は「立春」です。
今年は、明治30年以来124年ぶりに「立春」が2月3日になりました。

「立春」の前日の「節分」といえば、2月3日のイメージですが
地球が太陽を回る周期(公転)と暦のずれによるもので
2022年から3年間は、また節分が2月3日に戻りますが
2025年には再び2月2日になるそうです。
なんだかすごくむずかしいことのような気がしますが
この機会に暦のしくみに興味を持ってみるのもいいかもしれません

陰陽五行では、春は【肝木(かんもく)】と呼ばれ
「肝臓・胆のう」の働きが活発に、また弱りやすくもなります。
【肝(かん)】は血液の貯蔵庫としての働きのほかに
体の中に溜まった老廃物を解毒する働きもあります。
春は「陰消陽長」。
自然界では冬の陰気が弱くなり、次第に春の陽気が強くなっていきます。
私たちのからだもまた春の温かい風を受け、ゆるみ始めると
冬の間に体の中に溜まっていた老廃物を外に出そうとすることで
皮膚などにアレルギー症状が現れやすく。
花粉症や湿疹、じんましんなどのアレルギー症状が出る前に
ハーブティーで早めにケアをはじめましょう。

色は「青(緑)」、五味は「酸味」。
【肝(かん)】の働きを助けバランスを取るためには、
青い(緑)食材・酸味のある食材が効果的。
この時季はにら・ほうれん草・クレソン・レモン・イチゴ・ふきのとう・たらの芽など
血を補って、肝の働きを整えるものを摂るといいとされます。

五志、こころの状態は「怒」。
【肝(かん)】は自律神経をつかさどり、精神面とも関係しています。
肝の気のめぐりが悪くならないように、イライラを上手に解消して
怒りすぎず、穏やかな気持ちで過ごすよう心掛けます。

春は陽気とともに気分も高揚し、新しいことを始めたくなる時季です。
のびのびとアクティブに過ごすことで肝の気のめぐりを良くして
毎日健やかに過ごしていきましょう。
春はデトックスと、心とからだのリラックスで肝のケア。
「立春」を過ぎたら、アレルギーケアの始めどきですよ!

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陰陽五行に基づいた「春の養生」について詳しく知りたい方はこち



*こちらの記事は2021年2月5日配信のメルマガから抜粋した内容です。

 


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