ハーブと暮らしnote

「立秋」乾燥対策のはじめどき
グレーライン Date:2021.8.10
Category:季節のハーブ養生法
Writer:久保田



 

ほおづき




8月7日からは二十四節気「立秋」、
七十二候「涼風至」(すずかぜいたる)です。
日中は厳しい暑さが続きますが、日が暮れると涼しい風が吹いてくる頃。

旧暦では立秋から秋に入ります。
少しずつですが秋の気配が感じられ、乾燥した風が吹きはじめます
今が乾燥ケアのはじめどきです。

陰陽五行では、秋は「燥邪(そうじゃ)」の影響を受け
私たちのからだも乾燥によるトラブルを起こしやすくなります。
もっとも影響を受けるのが五臓の「肺」です。

肺は呼吸器系や皮膚、大腸とも関係が深く
肺が渇くと空咳が出たり、肌が乾燥してきたり、便秘になったりと
さまざまな不調を招くと言われています。

暑い夏が終わったら、まず、からだを乾燥から守り、内側からもうるおすことが大切です。
うるおいケアにピッタリなハーブティーで水分補給しましょう。


おすすめのハーブは、
喉やお肌にうるおいを与える粘液質が豊富なマローブルー
皮膚の保護、修復作用のあるマリーゴールド
肌の炎症を抑え、保湿効果のあるジャーマンカモミール
肌を美しく保つ女性の味方のローズレッド 
乾燥から肌を守ってくれるローズヒップ などなど。


夏の暑さが残る初秋には、まだまだ冷房が欠かせません。
けれども冷房でからだが冷えたままにしておくと秋バテになりやすく。
時には外で汗をかき、代謝をよくしておきましょう。

顔からたくさん汗をかくことで肌のターンオーバーも早まるそう。
夏の疲れをとるためにもビタミンCをたくさん取ることも忘れずに


そして、毎日パソコンワークなどをしていると
次第に猫背や巻き肩になりやすいもの。
(ついでに、私は足のむくみも。。。)

時々両手を頭の上に伸ばし、肋骨の間を伸ばすストレッチをしたり
胸を開いて大きく深呼吸したりして
新鮮な空気をたくさん肺に取り込みましょう。

夜寝る前には布団の中で深呼吸をすると
副交感神経が優位になり自律神経のバランスも整います。
立秋を過ぎたら乾燥対策、ぜひ初めてくださいね。


美肌・うるおいケアのハーブティーはこちら


秋におすすめのハーブティーはこちら





*こちらの記事は2021年8月5日配信のメルマガから抜粋した内容です。

 


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